ルアンプラバーンの夜明け
闇が退く前、托鉢僧の行列が
修行の逍遙で前生業報を解きほぐす。
それぞれの事情は黙言に埋めておいて
分かち合いと再分配でしばらく伸びる娑婆世界。
存在に対する憐憫に赤くなる目頭、
布施で少しでも豊かになる慈悲心が
空色に染めるメコン川の水煙のように、
異邦人の魂をしっとりと濡らす。
すらりと伸びた大棟の上に夜明けが開けるが
童子僧たちが打つ法鼓の法音、
寺院の前で花を売る少女の笑顔、
朝市の笑顔のお嬢さん、
仏の應身達が世の声を見ている。
誰かには来ないルアンプラバンの夜明けは、
敬虔さと自己省察の底知れぬ沼だ。
2023. 2. 5. 05:01
ラオス ルアンパバーンで
雲静
2025. 5. 2. 09:45
북한산 淸勝齋에서
일본어로 번역
'왜 사는가? > 자작시' 카테고리의 다른 글
명래야 우짜면 좋노!? (0) | 2025.04.18 |
---|---|
말이 의미를 잃어버린 경우 (0) | 2025.04.05 |
혹시나 해서 (0) | 2025.01.02 |
한 해가 끝나는 날 밤 (0) | 2025.01.01 |
고기환 정혜은 부부에게 보낸 축시 (0) | 2024.06.24 |